糖尿病は早期発見・早期治療、そして治療の継続が何より大切です。
健診などで糖尿病を指摘された場合など糖尿病の初期治療は、お薬での治療を始める前に、まず生活習慣の見直しを行います。そして、食事療法を開始し、運動療法と組み合わせながら血糖値の改善をはかります。
糖尿病の初期状態では、食後の血糖値だけに異常がみられます(=食後高血糖)。この早い時期から食事療法と運動療法を開始し、良好な血糖コントロールを維持することにより、病気の進展を防ぎ、合併症を起こすことなく、健常な場合とほぼ同様の生活を生涯にわたり営むことが可能になります。
糖尿病は、治療を放置したり、発見が遅れたりして合併症が出現してしまうと生活の質の低下につながり、最悪で失明や心血管病の発症などをきたし命に関わることになりかねません。
糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が慢性的に高くなる病気です。血糖が高い状態が長く続くと、動脈硬化が進み、心臓・腎臓・目・神経などにさまざまな合併症を引き起こすことがあります。
しかし、適切な治療と生活管理を行うことで、血糖を安定させ、健康な生活を維持することが十分に可能です。糖尿病治療の基本は、次の4本柱で構成されています。
- 食事療法
- 運動療法
- 薬物療法(内服薬治療・自己注射治療)
- 自己管理(血糖測定・生活習慣の見直し)
