院内検査機器により、血糖値・HbA1c値を測定し、当日結果を説明いたします。
糖尿病の検査
糖尿病の検査

院内検査機器により、血糖値・HbA1c値を測定し、当日結果を説明いたします。
糖尿病は高い血糖値が継続している病態で、血糖値とヘモグロビンA1c(HbA1c)の値が基準値よりも高いかどうかで診断します。
糖尿病の診断基準は以下になります。
1度の検査で(1)〜(3)のうちの1つと(4)が同時に確認された場合、糖尿病と診断されます。
[基準値]
空腹時血糖値70~110㎎/dL
随時血糖値≦200㎎/dL
血液を採取した時点の血液中のブドウ糖濃度(血糖値)がわかります。
食後は食事をしていない状態(空腹時)と比べ血糖値が高くなることが多く、空腹時の血糖値を確認する場合、前回の食事から約10時間経過したのちに血液採取をします。随時血糖とは、空腹時以外のタイミングでの血糖値のことです。
40~74歳までの方を対象としている特定健診では、空腹時血糖値が100から125mg/dLで特定保健指導、126mg/dL以上で医療機関への受診が推奨されています。
[基準値]4.6~6.2%(NGSP)
血糖値が高くなるとブドウ糖が赤血球の中のヘモグロビンと結合します。これがヘモグロビンA1cと呼ばれるもので、血糖値が高いほどヘモグロビンA1c値も大きくなります。過去1~2か月間の血糖の状態を示す値で、糖尿病の合併症予防のための血糖コントロールの管理に有効とされています。
特定健診では、HbA1c 5.6から6.4%で特定保健指導、HbA1c 6.5%以上で医療機関の受診
が推奨されています。
[基準値]陰性(-)
尿中に排泄された糖のことです。血液中の糖は、腎臓で血液から濾過される過程で水分とともに体に再吸収されますが、血糖が異常に増加して限界を超えると、糖が尿中に排泄されます。血糖値が160〜180mg/dLで尿中に糖が出てくるといわれています。
糖尿病を診断するための検査で、10時間以上の絶食後、75gのブドウ糖水を飲み、その1時間後と2時間後に採血して血糖値の変動を見ます。血糖値の変動から、正常型、糖尿病型、あるいはその境界型といったパターンが示されます。
2時間後の血糖値が140mg/dL未満なら正常型、140~200mg/dLが境界型、200mg/dL以上は糖尿病型となります。
空腹時の血糖値が基準値範囲内でも、食後の血糖値が高い場合は、将来、糖尿病にかかるリスクが高いため注意が必要です。また、境界型も糖尿病を発症する可能性が高く、動脈硬化が進みやすいとされていますので、普段の食事や運動に気をつけるとともに、定期的に検査を受けるようにしましょう。
[基準値]11~16%
アルブミンは血液中のタンパク質で、作られてから壊れるまでの間(約20日)に、血液中の糖にさらされて、糖が結合するという性質があります。アルブミンのうち糖がくっついたものの割合をグリコアルブミンといい、過去2週間分の血糖値を反映します。
グリコアルブミンは献血でも計測してもらえます。これにより糖尿病の診断のきっかけとなることもあります。
ご自宅でできる簡易の血糖測定です。指先などの皮膚に針を刺し、わずかな血量で血糖値を測定します。インスリン注射薬などで治療を行っている方は、公的医療保険が適用されます。
専用センサーを皮下に装着することによって血糖値を一定の間隔で持続的に測定できます。24時間以上続けて血糖値の変化を記録できるため、睡眠中の低血糖や食後高血糖などの血糖変動も確認できます。
採血で、血液中のインスリン濃度を測定できます。血糖値を同時に見ることで、血糖値とインスリンとのバランスを確認できます。血糖値が高いのにインスリンの量が少ないインスリン分泌能低下や、インスリン量が多いのに血糖値が下がらないインスリン抵抗性などがわかり、糖尿病の状態をより詳細に知ることができます。
膵臓からインスリンが分泌される際に、インスリンに付着して出てくるタンパク質がCペプチドです。Cペプチドの量を測ることで、膵臓から出たインスリンの量を推測することができます。
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